横須賀沖に浮かぶ無人島「猿島」で10月24日、東京湾の魚釣りを競い合うイベント「猿島フィッシング大会」が開催される。春と秋に行われる大会で27回目。

釣り堀コーナーでは、ルアーなどの釣り道具も景品に

　秋シーズンの猿島では、磯釣りでクロダイ・アイナメ・カサゴ・メバル、ビーチでもキスやベラなどが釣れる。一般の部、女性の部、小学生の部が用意され、家族連れでも楽しめるフィッショング大会。ロッドは1人1本の使用（交換可）で、エサ・ラインなどは自由。大物賞・指定魚別賞・珍魚賞などの表彰式も行う。

　特別企画として、猿島の釣りポイントを教える「猿島釣り講座」、ルアーなど釣り道具がゲットできる「釣り堀コーナー」 、横須賀周辺で獲れた魚介類を食材にした「猿島おでん」の販売、豪華賞品が当たる「ビンゴ大会」なども。参加者には猿島特産品「猿島わかめスープ」が無料で提供される。

　台風の影響で桟橋が破損し、猿島航路は9月25日～10月8日まで欠航していたが、9日より航路再開した。猿島は周囲1.6キロの小さな無人島で、旧海軍時代の砲台跡や原生林などが残る自然豊かなエコランド。

　開催時間は8時～14時30分。参加費無料。三笠桟橋で受け付け・乗船。乗船料は大人＝1,200円、小学生＝600円。雨天の場合は翌週順延。問い合わせはトライアングル（TEL 046-825-7144）まで。