無人島「猿島」で初のツイッター企画-つぶやきで「猿島人タオル」贈呈

「猿島なう」ツイッター企画に取り組んだ「トライアングル」新人社員の大森英一郎さん(右)、同僚の原田佳恵さん。「猿島人タオル」は同島お土産としても人気の商品。

「猿島なう」ツイッター企画に取り組んだ「トライアングル」新人社員の大森英一郎さん(右)、同僚の原田佳恵さん。「猿島人タオル」は同島お土産としても人気の商品。

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 横須賀沖に浮かぶ無人島「猿島」で5月8日・9日、来島者を対象にした初のツイッター企画「猿島なう」が実施された。船で島に到着して「猿島なう」とツイッターでつぶやくと、桟橋近くの売店で「猿島人タオル」(400円)を贈呈するというもの。2日間で合計100人以上がツイッター上で猿島を話題にし、65人が「猿島なう」とつぶやいてタオルをゲットした。 

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 同企画に初挑戦したのは、猿島航路を運航する「トライアングル」新人社員で24歳の大森英一郎さん(@Eiichiro_)。大森さんは8日朝、桟橋にツイッター企画のポスターを貼り、「本日猿島にて、猿島なうとツイートした画面を見せると『猿島人』タオルをプレゼント!意外にカッコイイです」と携帯端末からつぶやいたところ、市内外のツイッター利用者から次々と反応があり、リツイートされて広がった。

 ツイッター利用者からは、「行ってみたい!」「 これは行ってみないと!」「猿島なうでタオルもらった」などのつぶやきが寄せられ、「なかなかイカしたタオルでした。頭に巻いてみんなで猿島人になれば島全体のお祭りみたいになって面白いですね」「猿島なう企画に参加しましたが、タオルがもらえてなんか嬉しかったです」という声も。

 当日は、同航路の三笠桟橋に隣接する三笠公園で「よこすかカレーフェスティバル」が開催されていたこともあり、カレーを試食してから島に渡る人も多かったという。周囲1.6キロの無人島・猿島は、釣り・バーベキュー・海水浴などが楽しめ、週末には1日1,500人以上が来島する人気スポット。

 大森さんは横須賀・大津町出身で、大学時代は駅伝選手として活躍。ツイッター初心者で「始めてからまだ2週間」という大森さんは、「思ったより大勢の人が参加してくれてうれしい。ツイッター利用者とも顔なじみになれた」といい、「ツイッターで皆さんの声を聞きながら、これから夏に向けてツイッターで盛り上がるような新企画も考えていきたい。地域のお店などとも連携できれば」とほほ笑む。

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