よこすか市民ミュージカルを作る会「SUKAミュー」がシンポジウム

オリジナル脚本「チャルとナミ~黒船がやってきた」を上演する

オリジナル脚本「チャルとナミ~黒船がやってきた」を上演する

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 よこすか市民ミュージカルを作る会「SUKAミュー」のシンポジウムが3月7日、横須賀市青少年会館(横須賀市深田台)で開催される。

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 同シンポジウムは、市内の劇団やミュージカル経験者、市民が力を合わせて「街に笑顔」を広めようと企画された。パネリストはSUKAミュー代表の鈴木初音さん、劇団河童座の横田和弘さん、高校演劇を指導する宮澤俊彦さんほか。コーディネーターは横須賀青年会議所の中台学さんが務める。2月21日に行われた出演者オーディションには小学生から成人まで67人の応募があった。シンポジウムは、出演者・スタッフ全員の顔合わせも兼ねて、市民ミュージカルの役割を語り合う場となる。

 同劇団は8月29日・30日、横須賀市文化会館での公演を予定する。演目は3年前に公開されたSUKAミューオリジナル脚本「チャルとナミ~黒船がやってきた」を再演する。150年前の浦賀にタイムスリップした主人公が黒船騒動に書き込まれ、さまざまな冒険を繰り広げるというストーリー。

 主催者で「夢」創造委員会の井上啓嗣さんは「音楽イベントで街の活性化を考えていたところ、市民ミュージカルの経験をもつSUKAミューと出会ってコラボすることになった。市民一人ひとりが主役になる。開国の歴史と文化をもつ横須賀の魅力をミュージカルで伝えたい」と意欲をみせる。

 開催時間は15時~17時。参加無料。定員100人。申し込みは市民ミュージカル事務局(TEL 046-824-1061、月曜~水曜・金曜の9時~15時)まで。

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