設立10周年を迎える横須賀市立市民活動サポートセンター(横須賀市本町2)は11月1日、横須賀市総合福祉会館で「10周年記念フォーラム」を開催する。
第1部 では「横須賀の市民活動とサポセンの10年」をテーマに記念講演と市民活動団体によるパフォーマンス、第2部では「これからの市民活動を考える」ワークショップなどを行う。講師は横須賀市市民協働審議会の松岡紀雄さん、神奈川県立保健福祉大学教授の臼井正樹さんほか。
京急・汐入駅前にある同センターは市民公益活動の支援・促進を目的とした施設。登録団体は417、年間利用者は約4万人。今年2月に開催した市民活動の祭典「のたろんフェア2009」には8,000人を超える参加者が集まるなど市民の活動拠点として親しまれている。市民活動のマスコット「のたろん」は一般から募集した愛称で、英語の歌詞にある「not alone」(ひとりぼっちではない)に由来し、「市民活動はひとりではできない、焦らずのんびりやろう」というメッセージも込められている。
同センター館長の田邊朋美さんは「多くの人に支えられて10周年を迎えられることに感謝したい。市民の皆さんと顔の見える関係を大切にしながら、さらに愛されるサポートセンターを目指したい」と話す。
開催時間は13時~17時、定員300人(入場無料)。17時~同センターで交流会も予定する(参加費=1,000円)。問い合わせは同センター(TEL 046-828-3130)まで。