サンバ・スティールパン・カホンなど世界の打楽器が集まる「アンサンブルサミット2023」が5月4日・5日の2日間、横須賀中央の三笠公園野外ステージ(横須賀市稲岡町)で開催される。
米国第7艦隊音楽隊「Far East Edition Showband」の演奏風景
市内外から5グループが出演する。リオのカーニバルにも出場するサンバ団体「Quer Swingar Vem Pra Ca(ケール・スウィンガール・ヴェン・プラ・カ)」は、2012年に東京で結成。チーム名はポルトガル語で「スウィングしたけりゃ、こっちにおいで」という意味。演奏は4日12時50分~、5日13時30分~。
カホン団体「HAKO FES」は、奏者全員によるパフォーマンスのほか、少人数でのカホンアンサンブル、聴衆も参加できる大セッションも。ゲストには、卓ベルピアニストの伊藤詩織さんを迎えてコラボ演奏も行う。4日11時30分~、5日10時30分~。
トリニダード・トバゴで生まれた楽器・スティールパンで独自のスタイルを追求する「WAIWAI STEEL BAND」。躍動感溢れる「WAIWAIミュージック」を提唱するバンドで、5日12時~。
スペシャルゲストには、米国第7艦隊音楽隊「Far East Edition Showband」。1948年に設立された同バンドは、伝統的なニューオーリンズ・スタイルのジャズ、地元で人気のジャズ、スタンダードジャズなどを演奏する。5日15時30分~。
地元の横須賀総合高校吹奏楽部も出演。3年生13名、2年生22名のほか、4月に入部した1年生もまじえて40人前後で演奏。「ふだんはのんびりしていますが、やる時はやる。集中力を発揮します」(同吹奏楽部)という。4日10時30分~。
演奏は10時30分~16時30分(参加無料)。同会場では、シェイカー作りワークショップ、ぬり絵・ステッカー配布、エコバッグ販売も。詳細は同サイトで確認できる。問い合わせは 三笠公園管理事務所(TEL 046-824-6291)。