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新任の駐日米国大使、京急電車で横須賀を訪問 ジャズ演奏でお出迎え

「街なかジャズ」を聴いて談笑する、ラーム・エマニュエル駐日米国大使と上地克明・横須賀市長

「街なかジャズ」を聴いて談笑する、ラーム・エマニュエル駐日米国大使と上地克明・横須賀市長

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 1月に着任したばかりのラーム・エマニュエル駐日アメリカ大使が2月17日、京急電車に乗って横須賀市を表敬表門した。新任大使になって以来、自治体訪問は初めて。

「街なかジャズ」の演奏をした宮脇惇トリオ

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 同大使は朝9時47分、京急横須賀中央駅に降りると、上地克明・横須賀市長らが出迎えた。駅前の繁華街を徒歩で移動し、商業施設リドレ横須賀前で地元ジャズバンドの演奏に聞き入った。その後、歩いて横須賀市役所へ向かい同市長と会談、米海軍横須賀基地も視察した。

 ジャズ演奏した同市出身のクラリネット奏者・宮脇惇さんは、「大使一行や外国人記者など大勢の報道陣に囲まれて演奏することになり、びっくりしました。地元ジャズを聴いていただき光栄です」と笑顔をみせた。同施設前では、「ヨコスカ街なかミュージック」の野外演奏が定期的に行われており、音楽で街のにぎわいを彩っている。

 同大使は、オバマ政権で首席補佐官を務め、シカゴ市長時代に電車を利用するなど「電車好き」で知られる。市関係者によると、今回は本人の希望で異例の電車移動が実現し、品川駅から約1時間の電車の旅を楽しんだという。

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