JR東日本と京急電鉄は、コロナ禍で落ち込んだ観光流動の創出と沿線地域の活性化を目的に、競合する両社の垣根を超えて共同プロモーション「JR&KEIKYU ふらっと列車旅」を3月1日より実施している。
「列車(トレイン)で出かけてほしい」という思いを込めて、両社それぞれの車両をモチーフにした2社連携ロゴも作成した。
第1弾はペリー来航以来、開国の街として発展してきた横須賀市と連携。緊急事態宣言解除後の観光需要の回復を見すえ、「ヨコスカネイビーバーガー」など地域グルメを起点としたプロモーションを展開。
同宣言解除後に、横須賀市内のネイビーバーガー認定店など23 店舗で飲食すると、先着1万人にオリジナルデザインのコースターを配布。横須賀市観光情報サイト「ここはヨコスカ」特設ページでは、「スマホ用壁紙」もダウンロードできる。
4月からの第2弾では、川崎・横浜などの「京浜臨海エリア」の産業観光コンテンツを中心に、「学ぶ・楽しむ」をコンセプトとしたキャンペーンを予定する。