不要になったものを交換するフリーマーケットやアートクラフトなど多彩なグループが60以上出店する「ヨコスカECOフェスティバル2019」が11月16日、横須賀・上町の中央公園(横須賀市深田台)で開催される。市内の子育てグループ「ヨコスカママナビ」が企画し、今年で2回目。
自然・人文博物館前の広場では、リユースなどのエコブースやアート&クラフトマーケットが出店。リサイクル・カルチャー・イベント「クリーニングデイ葉山&横須賀」も協力する。
関東学院六浦高校の生徒30人が起業体験の一環として、バイオマス素材で作った「エコボトル」をブース販売。県立横須賀高校の生徒たちが「エコ意識アンケート」(10時~12時)を実施し、手作りの記念品を進呈する。
横須賀市文化会館1階展示室では、オリジナルグッズや不用品などのフリーマーケット(27ブース)を展開。自由の女神像前では、地元ショップの飲食ブース16店が並ぶ。アンケートに応えてスタンプを集めると景品を進呈する「スタンプラリー」も。
ヨコスカママナビは「子育てにやさしい街」を目指して、2012年より活動開始。空き店舗を活用したフリーマーケットなどを市内外で展開している。
同代表の椎名純子さんは「エコって何だろうと考えながらママ友たちが集まってきた。それぞれ自分たちが行ってることをシェアしながら、コミュニティーを活性化できれば」といい、「今年は地元高校生も積極的に参加してくれ、輪が広がってきた」と話す。
開催は10時~15時。入場無料。イベント詳細は同サイトで確認できる。