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横須賀愛の映画「スカブロ」、ネット配信開始 高崎映画祭で上映も

横須賀を舞台にした映画「スカブロ」のワンシーン

横須賀を舞台にした映画「スカブロ」のワンシーン

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 横須賀を舞台に窪塚3兄弟が出演する映画「スカブロ」のインターネット配信が開始され、国内優秀作品を集めた「第33回 高崎映画祭」で上映されることも決まった。

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 同映画祭は3月23日~4月7日の16日間、群馬県高崎市内の5会場で開催。昨年国内外で劇場公開された映画より、選りすぐりの作品を上映するもの。スカブロは3月29日に上映予定。

 2月上旬より順次ネット配信がスタート。パソコンやスマートフォンなどで映画鑑賞できるようになった。Amazon、Google play、YouTube、TUTAYA TV、Rakuten TV、iTunesなどで購入できる。価格は1,200円前後。今後、さらに低価格なレンタル配信も検討しているほか、5月以降にDVD販売も予定。

 横須賀在住の映画監督・矢城潤一さんが長年温めていた構想に、高校時代の同級生らが応援団を作り、地元企業・有志らが出資して映画制作にチャレンジ。横須賀ゆかりの俳優や市民エキストラも多数出演し、2017年夏に地元・横須賀でロードショー上映。その後、全国各地の映画館でも上映された。

 主演は窪塚俊介、弟でレゲエミュージシャンのRUEED。日米ハーフのミュージシャンAISHA、福永マリカ、小泉孝太郎、武史、上杉昇、根岸季衣、黒田福美、中原丈雄、川上麻衣子らが出演。窪塚洋介、小泉進次郎議員も友情出演する。

 同作品は、売れない俳優の海野龍助(窪塚俊介)が、ミュージシャンの弟・虎太(RUEED)のいる故郷の横須賀へ数年ぶりに帰ってくるシーンから始まる。ロサンゼルスからやって来たハーフの女性ナオミ(AISHA)と出会い、母親探しを手伝うことになるというストーリー。

 矢城監督は「映画館だけでなく、いろいろな映像ツールを使って、横須賀の熱い風をみなさんにお届けします。地元愛溢れる映画をみて元気になってもらえたら」と話している。

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