京急汐入駅前の市民活動サポートセンター(横須賀市本町2)で2月9日・10日、市民活動の祭典「のたろんフェア2019」が開催され、101団体が参加して各種イベントを行う。今年で19回目。
同会場では、ゴスペル・手話ダンス・声劇などのミニ体験コーナー、パネル展示、スタンプラリー、写真コンテストのほか、市民活動資金作りのフリーマーケットも出店。ショッパーズプラザ横須賀2階のセンターステージでは、ダンス・音楽などのパフォーマンスも行う。
「のたろん」は一般から募集した市民活動のマスコットの愛称で、英語の「not alone」(ひとりぼっちではない)に由来。「市民活動はひとりではできない、焦らずのんびりやろう」というメッセージも込められている。同センターには約700団体が登録し、年間約4万人が利用している。
実行委員長の藤野信行さんは「こんなに楽しいことがあるんだと知っていただき、これなら自分にもできると市民活動に参加してもらうきっかけになれば」と話している。
開催時間は10時~15時。周辺のドブ板通り商店街では「ドブ板バザール」(9日・10日)、「産業交流プラザまつり」(10日)も同時開催する。詳細は同サイトで確認できる。