横須賀の海で盆送りの「灯籠流し」-漁船から2000個を海上へ流す

三笠公園前の海上には約2000個の紙灯籠が浮かんだ

三笠公園前の海上には約2000個の紙灯籠が浮かんだ

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 横須賀東海岸の「三笠公園」(横須賀市稲岡町)前の海上で7月16日夜、盆送りの行事「灯籠(とうろう)流し」が行われた。

三笠公園前の海上に、漁船から流される2,000個の灯籠

 市民団体「横須賀流灯会」が約2,000個の紙灯籠を8隻の漁船に乗せて海に流した。同公園には多くの市民が訪れて、海上に漂う灯籠の火を静かに見送った。

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 横須賀の「灯籠流し」は、戦後まもない1946(昭和21)年から60年以上続く伝統行事。昔はお盆の供え物を麦わらなどで作った船に乗せて川や海へ流していた「精霊流し」が、「灯籠流し」に変わったものといわれる。「先祖の供養のほか、戦没者の慰霊も込めて毎年お盆の時期に実施している」(同会)という。

 同公園内の水辺には、「三浦竹友の会」が竹筒の内部にろうそくの火を灯した「竹灯籠」550本を飾りつけ、幻想的な光の輪を浮かび上がらせた。

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