横須賀を舞台にした未完の超大作ゲーム 「シェンムー 一章 横須賀」の聖地巡礼ガイドマップが完成し、12月3日より同市内で配布が始まった。セガホールディングスが協力し、横須賀市・横須賀商工会議所・京急電鉄などで構成する横須賀集客促進実行委員会が制作。A4サイズで6ページ。
マップでは、シェンムーの主人公・芭月涼が駆け抜けた横須賀の街を紹介
同ゲームは1999年、セガがドリームキャスト用のゲームソフトとして発売。1980年代の横須賀の街並みを忠実に再現したアドベンチャーゲーム。モーションキャプチャーによるリアルな演出、作品内の世界で行動できる自由度の高さなど、3Dオープンワールドの先駆けとなった。以降のゲームに多大な影響を与えた作品。
ガイドマップでは、ゲームの舞台となっている1986年の横須賀の街の風景を写真で紹介。神社・公園・商店など当時をしのばせる見どころなども掲載している。
配架場所は、横須賀市観光案内所スカナビi(横須賀中央駅前)、ドブイタステーション、ドブ板通り・大滝町などのマップ掲載店舗。同市観光情報サイトでウェブ版も公開している。