横須賀の魅力を発信する映画「スカブロ」が6月3日、横須賀HUMAXシネマズで先行ロードショー公開されることが決まり、ポスター・チラシ・前売り券などの配布が始まった。
5月5日、ロケ地となったドブ板通りに矢城潤一監督、主演俳優の窪塚俊介さんらが来訪し、劇場用ポスターをお披露目した。ポスターデザインは画家のNOVOLさん。映画予告編もYouTubeで公開され、地元映像会社KOVA FILMが協力。
同映画は「横須賀市民による市民のための映画」をアピール。ドブ板通りを中心に追浜・林・観音崎・長者ヶ崎などロケ地の約9割を横須賀市内で撮影。横須賀ゆかりの俳優や市民ボランティアも多数出演する。
主役には窪塚俊介・RUEED兄弟。AISHA、福永マリカ、武藤寛、黒田明美、川上麻衣子さんらが出演。地元出身の俳優・小泉孝太郎さん、衆議院議員・小泉進次郎さん兄弟も友情出演する。主題歌は、映画初出演となるレゲエシンガー・RUEEDさんが担当した。
「スカブロ」とは、横須賀の「スカ」と英語スラング「bro(兄弟・仲間)」を組み合わせた造語。兄弟・仲間・家族・街の人たちとの関わりが物語の重要なファクターとなっている。
原案・脚本も担当した矢城監督は「ドキドキワクワク、サスペンスタッチの予告編もできあがった。横須賀を世界に発信する映画を目指している。大勢の市民の皆さんに劇場に足を運んでもらえたら」と話す。
映画公開に先立ち、5月18日に完成披露試写会を開催。15組30人を無料招待する。応募はHUMAXシネマズの申込サイトから。5月7日まで。
同シネマズで前売り券(1,500円)を販売するほか、ドブ板ステーション・YYポート・ミリタリーショップ三笠本店・ヨコスカテラスなどで応援チケットを頒布中。