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新名物「ヨコスカネイビーバーガー」-米海軍基地周辺で販売始まる

スカジャン姿で「ネイビーバーガー」をほお張る蒲谷亮一横須賀市長

スカジャン姿で「ネイビーバーガー」をほお張る蒲谷亮一横須賀市長

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 横須賀市の「ご当地グルメ」として開発された「ヨコスカネイビーバーガー」の販売が1月30日、米海軍横須賀基地周辺の4店舗で始まった。

 当日は各店舗とも30食に限り半額で販売され、30分で売り切れる店が続出するなど人気を集めた。同日11時ごろ、蒲谷亮一横須賀市長もスカジャン姿で、4店舗を回ってネイビーバーガーを食べ歩いた。

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 同バーガーは、米海軍伝統のレシピを再現したシンプルでビッグなもの。国内で販売されている一般的なハンバーガーとは異なり、つなぎなどを使わず赤味の多い100%牛肉200グラム前後を肉本来の味を損なわないようシンプルに調理し、ステーキをパンで挟んだようなハンバーガーである点が特徴。フレッシュオニオンやトマトをトッピングし、ケチャップやマスタードを好みでかけて食べる伝統的なアメリカンスタイルだ。

 昨年11月19日、在日米海軍司令官から「NAVY BURGER(ネイビーバーガー)」の調理書が横須賀市長に手渡され、同市ではこれを活用して基地周辺の複数の飲食店と共同開発した。 

 ハンバーガーがアメリカで創作されたのは20世紀初頭。米海軍では24時間交代勤務の見張り要員にハンバーガーと濃いコーヒーとを合わせて提供し始め、栄養価の高いハンバーガーは勤務時に手軽に食べることができる定番メニューとなった。作り方はシンプルだが、米海軍艦船の料理人たちはそれぞれに特色を出そうと隠し味に工夫を凝らした。第2次世界大戦後の1940年代後半、米海軍を通してさまざまなアメリカ文化が横須賀の街に広がっていく中、ハンバーガーは京急汐入駅近くにあった「EMクラブ」でビッグバンドジャズの演奏とともに提供され、この新しい食べ物を一般市民が初めて味わうことになった。

 ドブ板通りにあるメキシコ料理店「TSUNAMI」(本町2)では、直径10数センチ、重さ227グラムの牛肉を使った特大バーガーを販売。価格はポテト・ドリンクが付いて1,300円。飯田茂店長は「バーベキュー風の肉の焼き方や、肉汁で崩れないパンズの厚さやかみ応えにもこだわった」と話す。現在、同店のほか、「ハニービー」「グルマン」「LAUNA」でも販売しているが、2月中には10店舗程度まで増える予定。

 横須賀の新しい観光名物として期待を寄せる蒲谷市長は「とにかくでっかい。日米親善の味がしみ込んでいる。皆さんもぜひ味わってみてください」と呼び掛ける。

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