「基地のまち」をテーマにした公開パネルディスカッション「横須賀 ヨコスカ YOKOSUKA」が3月19日、ウェルシティ内の生涯学習センター(横須賀市西逸見1)で行われる。横須賀青年会議所が主催。
当日は、市内外の人たちにアンケートを実施した「基地と横須賀」調査結果を検証しながら、他都市の事例なども紹介。行政・商店街・地域ブランド専門家・地域メディア編集者などがディスカッションを行う。
パネリストは、吉田雄人・横須賀市長、地域開発研究所の牧瀬稔さん、本町商店会副会長の川口康弘さん、横須賀経済新聞編集長の亀崎昌義さんら。コーディネーターは同会議所理事長の平林祐樹さん。
事前アンケート調査は、神奈川県内在住20代~70代までの男女約1,000人を対象にインターネットで行い、「横須賀の都市イメージ」などを回答してもらったもの。地域ブランドを考える軸として「交流人口」「定住人口」「地域に何が根付き、何が根付いていないのか」なども話し合うという。
同企画担当の泉谷翔さんは「現状の都市イメージを踏まえながら、基地のまち・横須賀のこれからの可能性を探りたい。基地のまちをどう捉えたらよいか議論を盛り上げていけたら」と話している。
開催時間は18時30分~20時30分。入場無料。