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海辺の古民家で、旅をシェアする会-18歳、メキシコプロレス観戦記も

メキシコプロレス「ルチャリブレ」のマスクやレスラー人形を持ち帰り、旅の土産話を披露した寒川奏さん

メキシコプロレス「ルチャリブレ」のマスクやレスラー人形を持ち帰り、旅の土産話を披露した寒川奏さん

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 メキシコ・コスタリカなど中南米を旅した体験をシェアする会「南米帰り展」が6月23日、葉山の海辺にある古民家別荘「Nowhere but HAYAMA」(葉山町一色)で開催された。フェイスブックの呼び掛けで約50人が参加し、たき火を囲んで異国風景の映像や南米料理なども楽しんだ。

満月の下、参加者はたき火を囲んで旅の土産話に耳を傾けた

 第1部では、横須賀在住の寒川奏さん(さんがわかなで・18歳)がメキシコを2週間旅した土産話「セニョーラカナデのメヒコ無茶リブレの旅」。アルバイト先で知り合った、新日本プロレス格闘家・中邑真輔さんのメキシコ遠征に伴い、はるみ夫人や子どもたちと5月下旬にメキシコへ。

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 寒川さんは、メキシコプロレス「ルチャリブレ」観戦や刺しゅうなど民芸品で知られる古都オアハカ滞在の様子などを映像やイラストで紹介。現地で活躍する日本人レスラーの案内で市場や屋台、古都遺跡なども訪ね歩いたという。

 ルチャリブレは庶民のエンターテイメントとして人気が高く、「空中技も多く感動モノでした」と寒川さん。「現地の人や異文化と接することで自分のやりたいことを見つけたい。旅することで自分自身も少し成長したと思う」と笑顔をみせた。

 会場には、仮面レスラーのマスクやメキシコ産ハンモックなども展示。料理名人から教わった「ハシータお婆ちゃん直伝ケサディージョ」(トルティーヤサンド)、「カルド・デ・ポージョ」(チキンスープ)、サルサソース&トルティーヤチップスなども提供された。

 第2部は「満月たき火&シガリロナイト」。葉山でコーヒー専門店「FIVE BEENS」を営む森嵜健さん・周(めぐる)さん夫妻が今年2月、1カ月間旅したコスタリカを紹介。「コーヒーや人のつながりで旅した」といい、自然豊かな農園や国立公園、サーフスポットなどの映像を流しながら、南米文化について熱く語った。

 当日は、月が地球に最接近する「スーパームーン」の夜。雲間に見える満月を仰ぎ見ながら、参加者はたき火を囲んで旅の土産話に耳を傾けた。 コスタリカ産コーヒーやシガリロ(葉巻)なども振舞われ、流しのギタリスト「キ・エロ・ウゼーヨ」さんによるラテン風ミュージック演奏も。

 主催者でアウトドア店・3ノットの寒川一さんは「3年前から旅の土産話会を続けている。旅の体験をシェアしながら密度の濃い時間も共有できた。人と人とのつながりも深めていけたら」と話している。

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