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横須賀を舞台にしたソーシャルゲーム「シェンムー街」-セガなど3社が提供

横須賀を舞台にしたソーシャルゲーム、新作「シェンムー街」

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 セガ・サン電子・YS NETの3社は、横須賀を舞台にしたソーシャルゲーム「シェンムー街」を携帯SNS「モバゲータウン」とPC向け「Yahoo!モバゲー」において、今冬より配信すると発表した。11月15日、東京都内で制作発表会が行われた。

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 「シェンムー街」は、セガの伝説的なアドベンチャーゲーム「シェンムー」ブランドの最新作。1980年代の横須賀を舞台に格闘技ゲームが展開され、プレイヤー自身が主人公となってストーリーをフォローして進行していく。多様な登場人物や細密なビジュアルを採用し、ソーシャルゲームとして生まれ変わった。サン電子がゲームの配信および運営、YS NETがゲームの開発、セガが全体監修を行う。

 シェンムー・シリーズは、1999 年に家庭用ゲームソフトとして第1作「シェンムー 1章 横須賀」が発売され、2001年に第2弾もリリース。発売以来、数々の賞を受賞した世界的な大ヒット作。

 新作の開発は、同シリーズの制作総指揮を務めたクリエイター・鈴木裕さんが担当する。プレイヤーは「闘士」と呼ばれるキャラクターとなり、シェンムーの主人公「芭月涼(はづきりょう)」とともに武術の腕を磨いていくというストーリー。SNSで知り合った人にメッセージを送ったり、「探索」ボタンを押して試合相手を探しながら、ゲーム上に再構築された横須賀の街を自由に歩き回ることができる。街の風景は、1980年代中頃のどぶ板通り、横須賀港、倉庫、ゲームセンターなどが忠実に再現される。

 鈴木さんは街のビジュアルに横須賀を選んだ理由に「ほのぼのとした日本の文化、1980年代、昭和っぽいイメージを出したかった」と述べている。「ソーシャルネットワークという新しいメディアとこれからの可能性の中で、新しいシェンムーを描いていきたい」とも。

 基本プレイ料金は無料(一部アイテム課金制)。公式サイトで、内容の一部を公開している。

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