日本最大級のカレーイベント「よこすかカレーフェスティバル2013」が5月11・12日、横須賀・三笠公園（横須賀市稲岡町）で開催され、全国各地から集まった自慢のカレーの中からナンバーワンを決める「ご当地カレーグランプリ」が行われる。カレーの街よこすか推進委員会、同事業者部会が主催。

前回人気投票1位だった「門司港焼きカレー」もカレーグランプリに参戦

　当日は「全国カレーエリア」を設置し、全国29市町村からご当地カレーが出店。そのうち地域を代表する名物カレーと認定された12地域のカレー団体がエントリーし、ご当地カレーグランプリに参戦する。11日に来場者の人気投票を行い、カレー専門家・事業者・一般審査員による審査も総合してグランプリを決める。審査委員長は井上岳久さん（カレー総合研究所）。

　カレーグランプリには、2011年の同フェス人気投票で1位となった門司港焼きカレー（福岡県北九州市）のほか、黒部ダムカレー（長野県大町市）、会津地鶏カレー（福島県会津若松市）、二十一世紀梨カレー（鳥取市）、みやざきチキン南蛮カレー（都城市）などがエントリーする。

　辛党のための「HOTコーナー」も設け、スープカリー専門店・札幌DOMINICA、カレーハウス横浜ボンベイ、もうやんカレー、エチオピアなど激辛カレーも提供。

　「カレーの街よこすかエリア」には、地元名物・海軍カレーやインドカレー・オムカレー・カレーおにぎりなど33店が出店。人気の「カレーバイキングエリア」では16事業者が自慢のカレーを提供。4種類のカレーを500円で試食でき、1日5.000食を用意する。

　野外ステージでは、テレビドラマ「泣くな、はらちゃん」劇中歌を大ヒットさせた「かもめ児童合唱団」ライブ（12日）も。海上自衛隊横須賀音楽隊、GSワンダーランド、アフリカ打楽器のホンキートンクなども出演する。

　同実行委員会は「カレーの聖地・横須賀から全国へ向けて、ご当地カレーの魅力をPRしていきたい」としている。

　開催時間は9時～16時。入場無料。問い合わせはスカナビi（TEL 046-822-8301）まで。