さいか屋横須賀店(横須賀市大滝町1)で現在、仙台を中心とする宮城県の名産品をそろえた「杜の都 仙台の物産と観光展」が行われ買い物客でにぎわっている。
同展では、仙台を代表する「笹かまぼこ」「牛タン」や仙台銘菓のほか、東日本大震災以降に水産復興を目指して登場した石巻市の新ブランド「金華鯖(きんかさば)の鯖ずし」なども紹介する。
魚本来の味や食感を大事にした笹かまぼこ「大漁旗」(1枚294円)、「仙台長なす漬け」(420円)、金華山沖合いで漁獲した金華鯖を使って京都の老舗秘伝の技法で仕上げた「鯖ずし」(1,600円)。イートインコーナーでは利休「牛タン定食」(1,470円)も提供する。
クリームをソフトなカステラで包んだ仙台銘菓「萩の月」(735円)、青えんどう豆の香りを抹茶羊かんで包んだ「青まる」(1個126円)、香ばしい香りの「白松がモナカ」(10個入り1,155円)などの銘菓も。
観光PRに訪れた「せんだい杜の都 親善大使」の佐々木美紀さん(22歳)は、「名物の笹かまぼこ・牛タンはわたしの大好物」といい、「震災から立ち上がった仙台・宮城の味覚を皆さんに体験してもらえたら」と話す。
2月19日まで。営業時間は10時~19時。問い合わせは同店(TEL 046-823-1234)。