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三浦のアプリレーベル、「三浦のおやさい」アプリ開発へ-地元農家と連携

三浦のアプリレーベルが作成した「三浦だいこん料理総選挙」の画面

三浦のアプリレーベルが作成した「三浦だいこん料理総選挙」の画面

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 三浦市を拠点に活動するアプリレーベル「onTheHammock(オンザハンモック)」(三浦市初声町)は12月16日、三浦野菜や野菜直売所などを紹介するiPhoneアプリ「三浦のおやさい」を来年3月にリリースすると発表した。

三浦のアプリレーベルが制作した「三浦のおやさい新聞」

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 同日、市民協働イベント「まちごとカルチャー@三崎」にブース出展。野菜で町を元気にする「三浦のおやさい新聞 第1号」をウェブと紙媒体で公開。アプリを活用して投票する「三浦だいこん料理総選挙」なども企画・実施した。

 野菜アプリでは、三浦半島にある野菜直売所を地図で表示。ドライブなどで直売所に近づくとスマホ画面に案内が示され、旬の野菜や営業時間などを教えてくれるもの。地元農家のおかみさんたちが提供する野菜レシピ、野菜料理コンテスト、地元レストランなどのコンテンツも予定。

 同レーベルは、雑誌編集者・イラストレーター・ウェブ制作者らが参加し2011年に設立。街ナビアプリ「横浜西洋館散歩」、英語学習アプリ「英単語キッズ」などを制作。メンバーらは野外キャンプ・農業ボランティアなども定期的に行い、どこにいても仕事ができる「ノマドワーク」的な働き方を目指しているという。

 同代表の桑村治良さんは「都内から三浦半島に引っ越して2年。自然が大好きなクリエイターたちが集まり、地域密着型のアプリ開発を始めた」という。フェイスブックなどでアプリ開発のプロセスを公開することで、「野菜を通じて三浦が面白くなるようなアプリを地元の皆さんと一緒に作っていけたら」と話す。

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