不登校や高校中退、ひきこもり、ニートなど社会から孤立してしまっている若者たちを応援する「第10回 就労支援ネットワークフォーラム」が3月18日、横須賀総合福祉会館(横須賀市本町2)で開催される。
県内の支援団体で作る「就労支援ネットワーク」とNPO法人「アンガージュマンよこすか」が主催。
同フォーラムは3構成。基調講演では、2010年に制定された「子ども・若者育成支援推進法」に焦点を当て、放送大学教授・宮本みち子さんが講演。第2部では、相談活動や居場所作り、社会参加・就労体験プログラムの提供などさまざまな若者支援に取り組む現場スタッフからの報告。第3部で「協働とネットワーク」をキーワードにパネルディスカッションも行う。
出席者は、内閣府参事官・梅澤敦さん、就労支援「はるかぜ書店」の石井利衣子さん、「よこはま若者サポートステーション」の綿引幸代さん、「K2インターナショナル」の渡辺克美さん、NPO関係者、県や市の担当者ほか。
アンガージュマンの島田徳隆さんは「民間支援団体と行政が連携し、さまざまなモデルケースを紹介する。就労したいという若い人たちやその家族なども参加してフレンドリーな意見交換の場になれば」と話す。
開催時間は14時~16時。資料代1,000円(子ども・若者は無料)。定員450人。問い合わせ・申し込みは「アンガージュマンよこすか」(TEL 046-804-7883)まで。