車椅子陸上競技の総合大会「全国車椅子マラソンin横須賀~日産カップ 追浜チャンピオンシップ2011」が12月2日~4日、横須賀市内の京急追浜駅・日産追浜工場周辺で開催される。今年で12回目。
国内トップレベルの選手など約170人が出場するロードレースのほか、障害を持つ子どもたちへのスポーツ講習会なども行う。
12月2日には、横須賀南体育館(同市久里浜6)で車椅子ランナーと地元小・中学生が交流する「車椅子交流体験会」(10時~15時)。3日は、日産追浜工場(同市夏島)のテストコース「GRANDRIVE」などを使用した「競技記録会」が行われ、2.5キ・5キロ・10キロと3競技のタイムレースも(11時~15時30分)。
4日には、一般道を使ったロードレースを実施。コースは、京急追浜駅前~追浜駅前商店街通り~日産自動車追浜工場周辺。ハーフマラソン(約21キロ)、チャレンジレース(約7キロ)の2競技が行われる。開催時間は10時~12時30分。
同実行委員長の吉村東彦さんは「パラリンピックなど世界で活躍する選手も参加する。2012年夏に開催されるパラリンピック・ロンドン大会に向けて、本大会も前哨戦のひとつとして盛り上がることを期待している」と話す。
問い合わせは同大会事務局(TEL 080-3016-5769)まで。詳細は同サイトで確認できる。