東日本大震災被災地の日本酒蔵元を応援するイベント「東酒じゃぶじゃぶ~酒琉来ロードをたどって」が6月19日、横須賀産業交流プラザ(横須賀市本町3)で開催される。主催は横須賀・横浜の飲食店らが集まる日本酒勉強会「一滴(ひとしずく)の会」。
「Pray for Tohoku」東北の蔵元を応援するポスター
当日は、東北・北関東の蔵元9社が集まって自慢の酒を提供するとともに、各地の食材を使って飲食店約15店が立食形式で料理も振る舞う。
参加蔵元は、津波で被災し避難先で酒造りを続ける福島県浪江町の鈴木酒造店ほか、福島県の高橋庄作酒造店・曙酒造、岩手県の川村酒造店、宮城県の萩野酒造・新澤醸造、茨城県の府中誉・武勇など。東北の食品生産者グループも参加して、それぞれの思いを語り合う交流会を行う。
同会メンバーで酒販店を経営する掛田薫さんは「震災後、店頭には大勢の人が東北の地酒を買い求めに来ている。被災した蔵元さんもおり、東北のために、これからの日本酒のために何ができるだろうかと飲食店さんと相談して応援イベントを企画した」といい、「当たり前だった酒造りが困難なものになるかもしれないが、再生に立ち向かう勇気を持って未来を語る蔵元さんもいる。そんな蔵元さんの思いを共有して、励まし合う場にしたい」と話す。
「東日本の日本酒を飲むことが蔵元支援につながる」と掛田さん。「再び日本酒をじゃぶじゃぶ飲める日が来ることを願って、イベントを『東酒じゃぶじゃぶ』と名付けました」とも。
開催時間は12時~13時30分、14時~15時30分の2回(14時の会は満席)。定員は各回125人。参加費は3,500円。問い合わせは掛田商店(TEL 046-865-2634)まで。