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佐島の海産物を使った「YOKOSUKA海鮮ヌードル」-若手飲食店グループが開発

横須賀中央の若手飲食店グループが開発した新メニュー「YOKOSUKA海鮮ヌードル」。佐島名産・釜揚げしらすのゆで汁を使ったスープが特徴

横須賀中央の若手飲食店グループが開発した新メニュー「YOKOSUKA海鮮ヌードル」。佐島名産・釜揚げしらすのゆで汁を使ったスープが特徴

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 横須賀西海岸・佐島のしらすや地ダコを使った新メニュー「YOKOSUKA海鮮ヌードル」が11月6日・7日、三笠公園で行われた「よこすか産業まつり」でお披露目され、2日間で700食を完売して話題を呼んだ。横須賀中央で飲食店を経営する若手グループが独自に商品開発したもの。

4店合同で「YOKOSUKA海鮮ヌードル」をブース出展

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 同ヌードルは、佐島漁港の名物・釜揚げしらすのゆで汁をスープに使い、ベトナム米麺の「フォー」を組み合わせたもの。トッピングには佐島産のしらす・地ダコ・ヒジキ、大楠の農家が作った青菜・紅芯大根など横須賀産の食材を満載しているのが特徴。口に含むと海の香りが広がり、塩味が効いたヘルシーなヌードル。

 産業まつりに新メニューを掲げてブース出展したのは、地産地消の食材メニューを推進する飲食店「なぶら」「カギロイ」「URA Bar」「FOURPLAY」の4店舗で、30代~40代のオーナーたちが中心。同グループは、市外からの観光客向け飲食店マップ「ヨコスカ GO!GO!!マップ」を発行するなど意欲的な試みを続けている。

 なぶら店長の藤間誠司さんは「9月頃に佐島漁港で仕入れをしている際にヒントを得た」という。しらす直売店・平敏丸から「大量のしらすを入れたゆで汁には家庭で出せない味があり、漁師たちが鍋のダシ汁にしている」と聞き、料理人仲間と相談して新メニュー創作にチャレンジ。さまざまな料理法を試行錯誤した結果、海鮮ヌードルができ上がった。

 藤間さんは「産業まつりで試食してもらったお客さんの声を反映して、各店で出せるような料理メニューに仕上げていく」といい、「海軍カレーやネイビーバーガーに続く横須賀の新名物にできれば」と意気込む。

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