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「メルキュールホテル横須賀」が1周年-記念宿泊プランなど提供

横須賀本港が一望でき、京急汐入駅前に立地する「メルキュールホテル横須賀」。

横須賀本港が一望でき、京急汐入駅前に立地する「メルキュールホテル横須賀」。

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 京急汐入駅前の仏系ホテル「メルキュールホテル横須賀」(横須賀市本町3、TEL 046-821-1111)が10月1日に開業1周年を迎え、記念宿泊プランやスペシャルディナーなどを提供している。

横須賀本港が一望できる19階フレンチレストラン「ビストロ ブルゴーニュ」

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 1周年記念プランでは、特別フロアの17階プリヴィレッジルーム(32平米)を1人1万円(1室2人利用)で宿泊できる特別プランを用意するほか、スタンダードダブル(16平米)を2人で1万円で宿泊可能なプランなども提供。

 19階のフレンチレストラン「ビストロ ブルゴーニュ」では、総料理長・津久井茂さんが腕を振るった地元産食材を使用した「1周年スペシャルディナー」を1万円で提供。コースメニューは、桜のスモークの香りを軽く付けた三浦牛とセップ、お米のガレットと神奈川産みそ「津久井」をアクセントにしたソースの肉料理ほか、魚料理、前菜2種、スープ、デザート、シャンパン付き。3,800円・7,000円のコースも用意する。

 メルキュールは、パリに本拠を置き世界90カ国で約4,000ホテルを展開するアコーホテルズのミドルブランド。国内では銀座・成田・札幌に続き横須賀は4番目。同ホテルは、客室数160室を持つ20階建ての高層ホテルで、横須賀本港が一望でき横須賀芸術劇場にも隣接するなど同地のランドマーク的な存在として注目される。

 同地では、1993年から「横須賀プリンスホテル」として営業展開していたが、2006年に撤退。その後、トリニティホテルが営業を続け、昨年10月に内装デザインを一新して外資系ホテルとして生まれ変わった。「現在、客室の年間稼働率は約70%。外国人利用客の変動に左右されるため平均稼働率をアップさせるのが課題。シーズン毎の変動料金を取り入れてサービス価格も用意する」(同ホテル宿泊担当者)という。

 総支配人の三田村成之さんは、帝国ホテルに37年間勤務したベテランホテルマンで今年7月に赴任。「当ホテルは食事が自慢。レストランの料理に惚れて転職を決意したほど。国際色溢れるスタッフもそろっており、外国人や女性にもやさしいホテル」という。「海に面して外国人も多い横須賀という特色を生かし、イベントなども積極的に行う予定。皆さんに愛着を感じてもらえる地域密着型のホテルを目指したい」と話す。

 特別フロア無料宿泊券やレストラン招待券などを12組24人にプレゼントするキャンペーンもインターネットで実施する。応募は10月14日まで。詳細は同ホテルサイトで確認できる。

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