横須賀西海岸の「長井海の手公園 ソレイユの丘」 (横須賀市長井4)で8月1日、国内最大級のウクレレ・イベント「ウクレレピクニック2010」が開催される。主催はレイランド・グロウ(逗子市)で、今年で11回目。
子どもからお年寄りまで楽しめる「ウクレレピクニック」(昨年の様子)
当日は、全国各地から集まったウクレレ愛好家70組、日本・ハワイのトッププレイヤー20組が出演してパフォーマンスを行うほか、フラダンスなども披露。ハワイ・ウクレレ関連ショップも多数ブース出店する。
同イベントは「ウクレレをもっと日本に広めたい」と世代を越えた愛好家やショップが集まり、「スラック・キー・ギター&ウクレレフェスティバル」をキーワードに、2000年に逗子マリーナでスタート。2005年からはソレイユの丘に会場を移して毎年開催し、昨年は約1万5,000人が集まった。
「これまでの10年はウクレレを広めようというコンセプトで、11年目からはより多くのウクレレ・ラバーズの方に参加してもらえるようエントリー方法を改善した」(同主催者)という。今回は、ウクレレを子どもたちに教えよう・伝えようと「four stings for kids」という共有コンセプトを追加し、ハワイのウクレレ・プレイヤーによる子ども向けワークショップなども予定。
統括プロデューサーのデビッド・スミスさんは「ウクレレのサウンドのようにのどかでピースフルな空間が広がるイベント」とし、「ピクニックを楽しむように、子どもからお年寄りまでウクレレを通してコミュニケーションが図れる。あちこちからウクレレの音色が聞こえる風景の中で、アットホームな雰囲気にふれてもらえたら」と話す。
開催時間は9時~17時45分。入場無料(雨天中止)。詳細は同サイトで確認できる。