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「ネイビーパーカー忘年会」横須賀の女子大生ら呼び掛け パーカー増産も

「ネイビーパーカーを着てカウントダウンに集まろう」と呼び掛ける横須賀の女子大生たち

「ネイビーパーカーを着てカウントダウンに集まろう」と呼び掛ける横須賀の女子大生たち

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 横須賀の女子大生チームが提唱する「ヨコスカネイビーパーカー」の再販売イベントが12月19日・20日に本町どぶ板通り(横須賀市本町2)で開催され、300着完売したが予約注文が絶えないことから、来年2月に増産イベントを開くことが決まった。「ネイビーパーカー忘年会もやります」と学生たちはPRする。

ネイビーパーカーを着てヒップホップダンスを披露する小学生たち

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 当日は販売開始2時間前から長い行列ができる人気ぶり。「先輩たちを応援したい」と明浜小学校6年3組の児童たちも駆け付けた。チラシを配布したり、パーカーを着てヒップホップダンスを披露するなどイベントを盛り上げた。パーカーに見習って、児童らは地元・久里浜のオリジナルTシャツ制作を始めたという。

 広場の特設テントで予約分230着を手渡し、残り70着を当日販売。購入希望者が絶えないため、その場で予約受付すると205着の注文が集まった。学生メンバーらは「来年2月13日・14日に増産イベント開催します」と発表した。

 今回の販売イベントでは、周辺飲食店12店と連携してパーカー着用特典も用意。「パーカーを着てヨコスカグルメを食べ尽くそう」とアピールした。

 同パーカーは、県立横須賀高校3年(当時)の「y.s.plus」チーム6人が「横須賀を盛り上げたい」と地域ファッションとして提案し、「横須賀学生政策コンペ」で最優秀賞を受賞。今年3月に150着の販売にチャレンジ、商標問題などの壁を乗り越えて見事完売。地元メディアやテレビ番組「Mr.サンデー」で再現ドラマが放送されるなど話題を呼んだ。

 再販を希望する声も高まり、3月中旬には「NAVY」の商標権を持つファッションブランド・マックハウス(東京都杉並区)から「全国販売したい」との申し出も受けていたが、学生たちは辞退。「売ることが目的ではなく、地元の人たちにヨコスカ愛を感じてもらうコミュニケーションツールとして広めたい」という強い思いからだった。ネット通販を希望する声もあるが、同じ理由で通販にも応じていない。「本当に申し訳ないんですが諸事情を理解していただけたら」(同チーム)という。

 高校を卒業した6人は都内の大学に進学。2時間以上掛けて通学するメンバーも多く、地元での活動も限定され、メンバー全員が集まることもだんだん難しくなった。そんな変化の中で、「一時の話題にはなったが市民の間にパーカーが行き渡っていない」と感じたメンバーらは、「パーカーを着て横須賀を盛り上げるにはどうしたらよいか」と悩み続けながら、秋になってようやく活動を再開した。

 チーム代表の八村美璃さん(中央大学法学部1年)は「今年最後の1日、そして2016年最初の1日を皆さんと一緒に過ごしたい。パーカーを着てカウントダウンにみんなで集まるネイビーパーカー忘年会やります」と呼び掛ける。

 同チームは12月31日の大晦日、横須賀港沿いのヴェルニー公園で開催される「よこすかカウントダウン」にブース出店(18時~21時)。パーカー予約を受け付ける。20時からステージイベントにも登場予定。

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