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癒し・なごみテーマに「ほっこり美術館」 横須賀美術館

長谷川りん二郎「猫」(1966年 宮城県美術館蔵)

長谷川りん二郎「猫」(1966年 宮城県美術館蔵)

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 横須賀美術館(横須賀市鴨居4)で現在、癒しやなごみをテーマにした「ほっこり美術館」展が開催されており、人気を集めている。

金魚絵師・深堀隆介さんの「四つの桶-和金(にきこがね)」(関連画像)

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 同展では、素朴さや幼いものなどを取り上げた「ちいさきものたち~ほっこりする存在」、造形に注目した「かたちから生まれるもの~目でみてほっこり」、郷愁や物語性を持つ「こころ動かすもの~人生を味わうほっこり」の3部で構成。

 猫の絵で知られる日本画家の作品ほか、金魚アートの深堀隆介、歌川広重「名所江戸百景」など、江戸期の浮世絵から現代美術まで多彩な作品を集めたもの。

 「『ほっこり』をキーワードに、鑑賞者の感覚や心情から捉え直すことで、日本人の感性のありようを再考するもの」(同館)という。5月17日には、出品作家・鴻池朋子さんによる「アーティストトーク」(14時~16時)も予定。

 6月14日まで。開館時間は10時~18時(月曜休み)。観覧料は一般900円、市内在住在学の高校生は無料。 

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