横須賀市は桜のシーズンに合わせ、 Googleが提供するスマートフォンアプリの陣取りゲーム「Ingress(イングレス)」の限定企画第2弾を展開中で、オリジナルの「イングレス・スカジャン」をプレゼントする。
「さくらまつりミッション」と題し、市内の桜名所9会場で限定ミッションをクリアした人の中から抽選で、青陣営1人・緑陣営1人にオリジナルスカジャンを提供する。本町どぶ板通りの老舗スカジャン店「プリンス商会」が制作。
「スカジャンのほか、エージェント活動をより快適なものにするアイテムを用意した」(同市商業観光課)という。期間中、横須賀ミッションメダルステッカー、特製モバイルバッテリー、イングレス飴(あめ)、メダルガムなども進呈。
同市イングレス担当者は「ゲームユーザーは東北や九州などからも来訪しており、横須賀のIngress人気が高まっている」と話す。横須賀市は昨年12月、地方自治体の先駆けとして特設サイトを開設。ユーザーは実際に街を歩いてポータル(拠点)を探すことから、地域観光活性化の応用事例が全国各地で急増中だ。
Ingressは全世界で1,000万以上ダウンロードされており、日本のユーザー数は世界で2番目に多い。3月28日に京都で開催されたIngress公式イベント「SHONIN」には、世界各地から5,600人以上が参加した。
応募は4月15日まで。詳細は、同市の特設サイトで確認できる。