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「見つからない!」と話題に-無人島・猿島で「カクレヨン」探し

「見つからない!」と話題を呼ぶ、「カクレヨン」探し

「見つからない!」と話題を呼ぶ、「カクレヨン」探し

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 横須賀沖の無人島・猿島で現在、謎解きプログラム「カクレヨン」探しが行われており、参加者の間で「なかなか見つからない!」と話題を呼んでいる。

巧妙にカムフラージュされた15体の生物擬態

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 同プログラムはパンフレットを購入し、掲載されているヒントをもとに、島内に隠された謎の生物擬態「カクレヨン」15体を探すというトレジャーゲーム。猿島航路を運航するトライアングルが主催。

 猿島は周囲約1.6キロの小さな無人島で、アニメファンから「ラピュタに似ている」と評判の島。自然林に囲まれ要塞・砲台跡など歴史遺産が数多く残り、カクレヨンが巧妙にカムフラージュされている。

 3月中、1カ月間のゲーム参加者は約1,400人。「15体すべて発見した人はこれまでに20人」(同島スタッフ)といい、発見率はわずか約1.5パーセント。「発見者が歓声を上げて喜ぶ光景も。一度で探しきれず、また来島するリピーターが増えている」とも。

 「捕獲撮影」した写真を持ってスタッフに報告すると、賞金を獲得できるチャンスも。賞金総額は30万円で、抽選で10人まで。指定の5体を発見すると、3種類の「宝箱」の中から記念品をプレゼントする。

 「島内に掲示した手配書、モス・タイガー・シロなど個体の名前もヒントになる。難易度は砂漠の中で一粒のゴマを見つけるくらいのレベル」と同スタッフは胸を張る。「双眼鏡や懐中電灯を持参すると発見率が高まるかも」と話す。

 開催は4月19日まで。パンフレット代(猿島航路乗船券付き)は2,000円。京急「よこすかグルメきっぷ」を提示すると400円割引に。ヒントなどの詳細は同特設サイトで確認できる。

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