スマートフォン用ゲーム「Ingress(イングレス)」を体験する店舗向けイベント「イングレスサポートショップ説明会」が1月7日、横須賀中央のコワーキングスペース「ヨコスカテラス」(横須賀市小川町19)で開催される。同ゲームファンの集まり「2.5 Agency」が主催。
Ingressは米Googleが無料提供する位置情報を利用したネットワークゲームで、全世界で800万以上ダウンロードされている。昨年12月、横須賀市が自治体として初の「Ingress特設ページ」を開設したことから、市内外のユーザーをもてなす店舗向け説明会を開くことになった。
説明会ではゲーム内容の解説、アプリのインストール、操作方法、実際に街に出てIngressのバーチャルな現場体験も行う。Ingressは、謎のエネルギー「エキゾチックマター(XM)」を巡り、未知の勢力「シェイパー」の浸入を手助けして人類を進化させようとする「覚醒派」(緑チーム)と、それに抵抗する「レジスタンス」(青チーム)に分かれ、地図上で陣取り合戦を行うもの。
横須賀市内では「エージェント」(ゲームユーザー)向け特典として、無人島・猿島への乗船料半額割引を実施。ヨコスカポートマーケット内にある横須賀ジェラートでは、「覚醒派」「抵抗派」各チームカラーのフレーバーを使ったジェラートを開発。横須賀海軍カレー本舗では、エージェント向けカレーの提供を準備中だ。
主催グループの大澤貴行さんは「Ingressユーザーをサポートしたいが何をしたらよいかわからないという店舗から生の声を聞いた。実際にゲーム体験してもらい、ユーザー目線で考えてもらう場を設けた」といい、「今後も定期的に説明会を開催していきたい」と話す。
開催時間は14時~16時。参加費500円。アプリを使うためスマートフォンが必要。問い合わせはヨコスカテラス(TEL 046-897-5035)まで。詳細は同説明会サイトで確認できる。