京急電鉄久里浜運転区(横須賀市舟倉)など私鉄3社の車両基地をテーマにしたDVD「車両基地2」が8月中旬、ユニバーサルミュージック(東京都港区)より販売された。鉄道ジャンル映像として異例のセールスを記録した「車両基地」シリーズの第2弾。
昨年リリースした同DVD第1弾では、JR東日本の車両基地を取り上げて人気を集めた。今回は京急電鉄、東京地下鉄、西武鉄道の車両基地を特集し、普段見ることのできない車両基地内部の様子を細部まで収録したもの。
広大な敷地に並ぶ線路、車両格納倉庫、通勤車両、特急車両、工事車両、車両の歴史、特殊装置など、「コアな鉄道ファンのリクエストに応えた映像を集めた」(同社)という。監修はジェイアール東日本企画の手老善さん。
「赤い電車」で知られる京急の車両基地映像では、デト入換作業、パンタ操作など入庫・出庫処置、終電~始発間の深夜の基地風景などを収録。日本最初の地下鉄として昭和2年に開設された東京地下鉄の車両基地・上野検車区、西武鉄道最大の小手指車両基地なども紹介している。
収録映像は89分、価格は3,990円。詳細は同サイト確認できる。