夏本番の三浦海岸海水浴場（三浦市）で8月7日、名物の水中花火など約3,000発の花火を打ち上げる「三浦海岸納涼まつり花火大会」が開催される。

　同海岸では、沖合い約300メートルに設置した海上台船から、水中花火やスターマインなど3,000発の花火を打ち上げ、海面が赤く染まる。水中に向かって斜めに点火する名物花火「水中孔雀（くじゃく）」は、浅瀬で爆発して孔雀の羽のように半円形に開くのが特徴。

　三浦市観光協会では「沖合いから打ち上げるので広い範囲で見学でき、砂浜でゆったり見ることができる」という。昨年は約16万人が集まった。　

　 開催時間は19時30分～20時30分頃。雨天の場合は翌日順延。問い合わせは同観光協会（TEL 046-888-0588）まで。