JR東日本は6月9日より、横須賀線開通123周年を記念した入場券を発売する。横須賀線にゆかりのある7種類の車両をデザインしたもので、特製台紙付き。価格は910円。

レトロ車両がデザインされた記念入場券

　6月9日・10日に開催する「よこすかYYのりものフェスタ」の期間に合わせ、JR横須賀駅で販売。2,000セット限定で、1人3セットまで。当日は8時より販売開始し、売り切れ次第終了。

　横須賀線は1889（明治22）年6月16日、大船駅～横須賀駅間で開通。鎌倉駅、逗子駅、横須賀駅が開業した。1930（昭和5）年に電化され、32系電車が運転開始。1944（昭和19）年に横須賀駅～久里浜駅間が開通。

　同入場券には、1965年に運転開始し「スカ色」（青とクリーム色）として親しまれた「113系」車両のほか、レトロな「70系」「32系」、蒸気機関車「6400形」などのデザインが盛り込まれている。