ヨコスカベイサイドポケット(横須賀市本町3)で2月27日、「脱原発 市民公開講座」が開催され、全国各地で脱原発の支援活動をしている俳優・山本太郎さんが講演を行う。同市の「脱原発社会を考える議員連盟」が主催。
当日は、第1部で「脱原発~闘う役者の真実」と題して山本さんが講演。第2部ではパネルディスカッション「地域から脱原発を進めるために」も。ファシリテーターはフリージャーナリストの鈴木博喜さん。
山本さんは、兵庫県宝塚市生まれの37歳。高校1年の時に「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」に出場し芸能界入り。「光の雨」「GO」で2001年度日本映画批評家対象助演男優賞。「MOON CHLD」「ゲロッパ」「精霊流し」で2003年度ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。福島第1原発事故後の昨年4月に脱原発を宣言し、今年2月には著書も出版。手弁当で各地を回り、「子どもたちを守りたい」と脱原発の市民活動を続けている。
同市民講座は5回目。これまでフリージャーナリストの上杉隆さん、佐藤栄佐久・前福島県知事、保坂展人・世田谷区長らを講師に招いて実施している。
開催時間は19時~21時。入場料1,000円。定員500人(当日受付)。