三浦半島最南端の城ヶ島(三浦市三崎町)で1月15日、60万株の城ヶ島八重水仙が咲き誇る「水仙まつり」が始まり、大勢の観光客らでにぎわった。今年で11回目。
太平洋を一望する県立城ヶ島公園の「水仙ロード」には、白く愛らしい花びらが潮風に揺れ、訪れる人たちに一足早い早春の訪れを告げている。
城ヶ島灯台商店街では期間中、「きやっせー 水仙まつり歓迎セール」も実施され、「絶景スタンプラリー」、ガラポン抽選会なども。景品には、城ヶ島産サザエ掴み取り、共通買い物券、話題の「縁結びの松」にちなんだマツボックリや松の種などを用意する。
1月22日には同公園で、陣屋太鼓、かっぽれ、三浦野菜の産直販売などを実施。29日には、同島名物「うつぼ空揚げ丼」(200食)の無料試食会、2月12日は「城ヶ島産新生わかめのしゃぶしゃぶ」(200食)の無料試食会なども開催予定。
2月12日まで。問い合わせは、城ヶ島観光協会(TEL 046-881-6414)。