陸上自衛隊久里浜駐屯地(横須賀市久比里2)で7月20日、普段は入ることができない駐屯地を開放して盆踊りや打ち上げ花火などを行う「納涼祭」が行われる。
当日は、隊員たちによる模擬店のほか、女性自衛官や子どもたちが出演するステージショー、アトラクション、夕暮れには和太鼓を打ち鳴らして盆踊りも。近隣市民との交流を目的にした夏の恒例イベント。
同グウンドからは、打ち上げ花火約200発も打ち上げる。会場内には抽選箱を設置し、富士総合火力演習・自衛隊音楽祭・神奈川音楽祭などの入場券をプレゼントする。
同駐屯地は、1939(昭和14)年に旧海軍通信学校として開設。終戦後は復員局や米軍が使用。1950(昭和25)年、警察予備隊の発足と同時に3,000人の隊員からなる久里浜部隊として受け継がれた。現在は通信電子・情報通信の中枢部隊として、通信学校・中央野外通信群などが置かれている。
開催時間は17時~21時。打ち上げ花火は20時15分~。問い合わせは久里浜駐屯地広報班(TEL 046-841-3300 内線213)まで。