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横須賀で企業向け「災害対策セミナー」-震災時の事業継続を考える

東日本大震災では東北地方から首都圏まで生産・物流機能が混乱し、雇用安定や事業継続が課題となった

東日本大震災では東北地方から首都圏まで生産・物流機能が混乱し、雇用安定や事業継続が課題となった

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 横須賀商工会議所(横須賀市平成町2)で5月20日、震災時の事業継続や雇用調整などの危機管理対策を考える「緊急企画・災害対策セミナー」が開催される。横須賀・三浦・鎌倉商工会議所が共催。

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 3月11日に発生した東日本大震災により、東北地方から首都圏まで生産・物流機能が混乱し、企業活動も大きく停滞したことから、事業者向けの震災対策セミナーを実施する。

 今後も「首都直下型地震」「東南海地震」など大規模災害の発生が予測されており、「企業は従来の災害対策にとどまらず、事業継続に着目したした備えをすることも必要」(同会議所)という。

 同セミナーは、第1部「大災害発生時の緊急時対応から事業継続に向けて」、第2部「災害時に活用できる公的助成金制度について」の2部構成。災害時のリスクマネージメント、従業員の労務対策や雇用調整助成金、中小企業緊急雇用安定助成金などについても説明する。講師は東京海上日動リスクコンサルティングの小林俊介さん、社会保険労務士の白石清裕さん。

 開催時間は13時~16時。参加無料。問い合わせは横須賀商工会議所まちづくり支援課(TEL 046-823-0402)まで。詳細は同会議所サイトで確認できる。

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