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横須賀のボランティア団体、被災地支援の緊急集会-「今、できること」話し合う場に

水没した家屋やトラックなどが残されたままの被災地・気仙沼市(4月13日撮影)

水没した家屋やトラックなどが残されたままの被災地・気仙沼市(4月13日撮影)

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 横須賀のボランティア団体らが集まり、被災地支援の緊急集会「東日本大震災 今、わたしたちにできること」と題したミーティングが4月23日、神奈川県立保健福祉大学・講堂(横須賀市平成町1)で開催される。主催は「横須賀から東日本大震災被災者を支援する会」。

仙台市内、津波で被災した人たちが生活する避難所の様子

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 当日は、第1部で基調講演のほか、 第2部ではボランティア3団体による被災地の気仙沼・宮古市での現地活動報告、県内・市内で避難民の受け入れ状況など各現場からの報告も。第3部では「継続した支援を~NPOは、行政は、そしてわたしたちは」と題して、今後の支援活動についての情報交換やミーティングを行う。

 発表者は、同大学名誉学長の阿部志郎さん、「被災地の子どもを支援する神奈川市民の会 」代表の 田口努さん、「YMCA三浦ふれあいの村」の青木信哉さん、「横須賀災害ボランティアネットワーク」の鷹野克彦さん、「東日本大震災支援全国ネットワーク」世話人の山崎美貴子さんら。

 同事務局の高橋亮さんは「全国で支援の輪が広がっているが、復興への困難な道のりも予想される」とし、「この横須賀の地から何を考え、何をしたらよいのか、市民・NPO・行政などが一堂に集まって共に考える場にしたい」と話す。

 開催時間は10時~13時。参加無料。定員500人。問い合わせは横須賀・市民活動サポートセンター(TEL 046-828-3130)まで。

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