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ご当地カレーNo.1コンテスト、横須賀で初開催-被災地カレーも出店

「ご当地カレーコンテスト」には全国18市町村から25種類のカレーが出店。写真は横須賀の「すこやか軍艦カレー」

「ご当地カレーコンテスト」には全国18市町村から25種類のカレーが出店。写真は横須賀の「すこやか軍艦カレー」

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 横須賀・三笠公園(横須賀市稲岡)で5月7日・8日、日本最大級のカレーフェスティバルで初開催される「ご当地カレーNo.1コンテスト」が話題を呼んでいる。カレーの街よこすか推進委員会、同事業者部会が主催。

黒部ダムをイメージして、アーチ型に盛り付けた「黒部ダムカレー」

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 当日は、全国18市町村・25種類のご当地カレーが出店。来場者投票により「ご当地カレーNo.1」を競い合う。東日本大震災の被災地からも、宮城県岩沼市「牛タンカレー」「牛タンキーマカレー」、福島県会津若松市「会津地鶏カレー」、千葉県旭市「モツカレー」などが参加する。

 地元・横須賀からは「すこやか軍艦カレー」。人気ラジオ番組「ゆずのオールナイトニッポンG0LD」で、「うちの母親は『よこすか海軍カレー』のことを『すこやか軍艦カレー』と言い間違える」とのリスナー投稿から企画されたオリジナルカレー。軍艦の形に五穀米を盛り付け、いかりや大砲などをイメージしたトッピングが付いたカレー。

 福岡県北九州市から「門司港焼きカレー」。昭和30年代に門司港の喫茶店で余ったカレーにチーズなどをのせてグラタン風に焼いたことがきっかけで誕生したカレー。現在25店舗が参加し、カレーによる地域活性化に取り組んでいる門司港の目玉商品。

 長野県大町市から「黒部ダムカレー」。黒部ダムが建設された同地で、昭和40年代から「アーチカレー」の名称で親しまれるカレー。2009年より市内15店舗がそれぞれ思いを込め「現代版・黒部ダムカレー」としてリニューアル販売を始めた人気カレー。

 ほかにもユニークなカレーが続々登場。山形県高畠町の名物さくらんぼが入ったピンク色をした「さくらんぼカレー」と「いも煮カレー」、山形県尾花沢市「カリーパン」、秋田県羽後市「羽後牛カレー」、長野県大鹿村「大鹿村ジビエカリー」。茨城県土浦市「土浦ぢんぎすスープカレー」「福来軒のツェッペリンカレーコロッケ」。

 静岡県焼津市「焼津式カレーうどん」「焼津深海さめカレー」、神奈川県平塚市「弦斎カレーパン」「弦斎かつカレーパン」、千葉県いずみ市「たこカレー」「ブルーベリーカレー」、千葉県勝浦市「かつおカレー」、東京都練馬区「パク森カレー」。鳥取市「二十世紀カレー」、沖縄県那覇市「ゴーヤカレー」「黒豚カレー」などが同コンテストにエントリーしている。

 同会場の「カレーの街よこすかエリア」では、ご当地パン日本一になった海軍カレーパン、カレーたこ焼き、カレーラスクなど18事業者が出店。人気の「カレーバイキングエリア」には、12事業者が自慢のカレーを提供し、4種類のカレーを500円で試食できる。

 開催時間は9時~16時。入場無料。当日売上の一部を東日本大震災義援金として寄付する。問い合わせはスカナビ(TEL 046-822-8301)まで。

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