横須賀・馬堀海岸に4月20日、日帰り温泉施設「横須賀温泉 湯楽(ゆら)の里」(横須賀市馬堀海岸4)がオープンする。東京湾を一望できる立地で「リゾート&スパ」をコンセプトに、地下1,800メートルから湧出した天然温泉を使った露天風呂などもある。首都圏に17店の温泉施設を展開するスパサンフジ(東京都渋谷区)が運営。
横浜横須賀道路・馬堀海岸インターに隣接する同施設。展望露天風呂、寝ころび湯、掛け湯、高温サウナ、塩サウナ、あかすりエステなどのほか、「チムジルバン」(大型岩盤浴)も併設。高濃度酸素の部屋、岩塩に囲まれた部屋、熱波が吹く部屋など4種類の鉱石を使った岩盤浴が楽しめる。温泉はナトリウム一塩化物強塩温泉で、源泉温度は44.9度。毎分150Lを湧出する。
レストラン・オーシャンテラス・休憩所のほか、263台分の大型駐車場(無料)を設置し、電気自動車用の充電器6台を用意。地場産野菜や土産品などを販売する「横須賀湯楽市場」も設ける。
同事業部の松崎智さんは「海が見えるローケーションで好立地な施設。観光客だけでなく、地元の人たちにも気軽に利用してもたえたら」と話す。オープニング記念として、先着1,500人にアメニティーグッズをプレゼントする。
営業時間は9時~24時。料金は、 平日=大人1,000円、子ども500円 。土日・祝日=大人1,200円 、子ども600円。 温熱房(岩盤浴)450円。 問い合わせは同施設(TEL 046-845-1726)まで。