航空自衛隊の曲技・展示飛行チーム「ブルーインパルス」が11月20・21日、横須賀・観音崎上空に飛来してアクロバット飛行を披露する。防衛大学校(横須賀市走水1)で開催される第58回開校記念祭の特別企画。
今年50周年を迎えるブルーインパルスは、宮城県松島基地・第4航空団に所属する「第11飛行隊」が正式名称。青と白にカラーリングされた6機が、ダイナミックな編隊飛行やソロ演技などのパフォーマンスを大空で展開する。
20日に同校上空で展示飛行予行、21日11時より行う防大学生隊「観閲式」とともに展示飛行を実施予定。展示飛行では、リーダーズベネフィト・ローパス、オリジナル・レベル・キューピッド、ファンブレイク、#5ナイフエッヂ、チェンジ・オーバーターン、720度ターン、サンライズなどのアクロバット演技を披露する。
21日には同校施設内で、ブルーインパルス・パイロットとの写真撮影・サイン会、パイロットスーツを着用しての写真撮影、映像による展示飛行課目紹介などのイベントも。防大開校記念祭では、訓練展示(20日)のほか、観閲式や伝統競技「棒倒し」(21日)、校内展示、演劇祭、親孝行・友情フェアなど各種イベントが行われる。
アクロバット飛行の開催時間は、20日(予行)=15時30分~16時の間で約9分間、21日=11時28分~37分の予定。