横須賀・市民活動サポートセンター(横須賀市本町2)で2月13日・14日、市民活動の祭典「のたろんフェア2010」が開催されている。同フェアでは市民グループ75団体が参加し、市民活動を紹介する各種イベントを行う。今年で10回目。
会場には、パネル展示・スタンプラリー・ミニ体験コーナー・写真コンテストのほか、市民活動資金作りのフリーマーケットも出店。 野外ステージではダンス・音楽イベントも。吉田雄人・横須賀市長、小泉進次郎・衆議院議員、横粂勝仁・衆議院議員らも来訪して市民と交流した。
13日は「のたろん交流会」と題して参加団体交流パーティーも開かれ、各団体からの活動報告や名刺交換など活発な交流の場が持たれた。 1月末にはプレイベントも行われ、「のたろんフェア10周年 アニバーサリークリーン大作戦」として同センター周辺の清掃活動に約70人が参加した。
「のたろん」は一般から募集した市民活動のマスコットの愛称で、英語の「not alone」(ひとりぼっちではない)に由来する。同センターには417団体が登録し、年間約4万人が利用している。
実行委員長の石原清さんは「のたろんフェアは市民の皆さんが楽しく交流する場。お互いの活動を知って認め合うことから新しい関係も生まれ、街も活性化してくるのでは」と話す。
開催時間は10時~15時30分。詳細はサイトで確認できる。