横須賀市文化会館(横須賀市深田台)3階ギャラリーで1月7日より、市内小・中学生の作品674点を展示する「横須賀市読書感想画展」が行われている。今年で20回目。主催は同市教育委員会。
市内小・中学生の作品674点を展示する「読書感想画展」の様子
同展は、市立小・中学校の児童・生徒が読書の感動を絵画で表現した個性的な作品を集めたもの。
各地で「読書感想画コンクール」も行われており、各学校で読書指導の一環として描かれた感想画は、各都道府県の審査により都道府県の代表作品が選ばれる。各代表作品は「同中央コンクール」(全国学校図書館協議会・毎日新聞社主催)で最優秀賞・優秀賞・優良賞・奨励賞を選考し、2月に表彰式が行われる。優秀作品はカレンダーとして制作され、各学校に無償配布される。
同コンクールは「読書の感動を絵画表現することにより、児童・生徒の読書力、表現力を養い、読書の活動を振興すること」を目的に掲げ、現在37都府県で実地している。
昨年の「第20回 読書感想画中央コンクール」では、最優秀賞作品(小学校低学年の部)に横須賀・明浜小学校3年男子の作品「おすしのがくふ」が選ばれた。
開催時間は9時~18時(最終日は15時)。12日まで。