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横須賀・ドブ板通りで潜水艦グルメ「サブサンド」販売 海自がレシピ提供

海自潜水艦艦群がレシピを提供した「サブサンド」

海自潜水艦艦群がレシピを提供した「サブサンド」

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 横須賀港に近いドブ板通り商店街で3月1日、海上自衛隊潜水艦内で提供する隊員食と同じレシピで作られた「サブサンド」の販売が始まった。

潜水艦こくりゅう「KOX(コックス)サンド」(アルフレッド提供)

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 同レシピは、横須賀を母港とする第2潜水群が提供。サブサンドは、パンズに肉・魚介類や野菜を挟み、チーズやオリジナルソースなどを加えた料理で、潜水艦ごとに独自のレシピを持つ。

 コロナ禍の2020年、行動制限中でも任務に従事する隊員向けに、「ストレスが大きい潜水艦内でも何か楽しみを」というコンセプトで考案されたという。2023年、同潜水艦群司令の吉田誠一佐らが「街のレストランで提供するなど地域活性化に貢献できないか」と商店街にアプローチし、話し合いが始まった。

 飲食店オーナーやレシピを考案した潜水艦給養員も交え何度も試作を重ねて市販化にこぎ着け、2023年12月には認定式も行った。

 ドブ板通りの「ハニービー」「TSUNAMI」「ペリー食堂」「アルフレッド」「YOKOSUKAシェル」「HONCHIシェル」の6店舗で販売。潜水艦やえしお「BEE3はちみつサンド」、潜水艦うずしお「イカリングサンド」(以上1,780円)、潜水艦ずいりゅう「チャイニーズサンド」(1,650円)などメニューは8種類を用意する。

 同商店街の川口泰弘さんは「潜水艦グルメは軍港の街ならでは。昨今の国際情勢や海上自衛隊の任務にも思いを寄せながら、街の魅力を発信するツールとして、皆さんに楽しんでもらえたら」と呼びかける。

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