普段は入ることのできない米海軍横須賀基地を一般開放し、3月25日に「日米親善よこすかスプリングフェスタ」が開催され、今年は混雑を避けるため事前申込制になる。
ステーキ・ハンバーガーなどのアメリカン屋台が並ぶスプリングフェスタ
桜の季節に合わせて基地施設の一部をオープン。桜並木のあるクレメント通りや芝生広場には、アメリカン屋台が数多く並ぶ。野外ステージでは、日米バンド演奏や各種パフォーマンスも披露する。艦船公開は未定。
米海軍伝統のネイビーバーガーやホットドック、ステーキなどのバーベキューのほか、Tシャツ・キャップなどネイビーグッズ販売も。フードコートやバーガー店なども入場できる。ビッグサイズのピザもお土産用に人気を集める。
昨年10月、3年ぶりに実施された基地開放「フレンドシップデー」には4万人超が来場。三笠ゲートから横須賀中央駅まで1キロ超の長蛇の列ができ、入場を諦めた人も多かったという。
今回は申込サイトにアクセスし、時間帯別に用意された電子チケットが必要となる。1回の申込で6人まで入場可能。入場ゲートで電子チケット確認後に身分確認が行われ、金属探知機や持ち物検査も。身分証はパスポート、写真付きマイナンバーカード、自動車運転免許証には本籍記載のある住民票の写しなどが必要。
申込は3月15日まで(応募多数の場合は抽選)。当日の開催は9時~17時(入場は15時30分まで)。「三笠公園内ゲート」から入場できる。問い合わせは横須賀市コールセンター(TEL 046-822-2500)。詳細は横須賀市観光協会サイトで確認できる。