横須賀本港沿いのヴェルニー公園に1月15日、横須賀産野菜や三浦半島の鮮魚などを提供する本格イタリア料理店「AMALFI Marina Blu(アマルフィイ マリナブルー)」(横須賀市汐入町1・TEL 046-854-7721)がオープンする。
運営は、県内20店舗の多彩な飲食店を展開するビィバリュー(鎌倉市)。横須賀市が2021年に、ルートミュージアムの拠点となるヴェルニー公園の魅力創出と周遊促進として、飲食施設の事業者を公募し選考を行ったもの。
同店舗は横須賀本港を一望するロケーションで、隣接する近代遺産ミュージアム・ティボディエ邸の景観や色調に合わせた木造瓦ぶき屋根の2階建て。店舗面積は327平方メートル、席数は96席。
1階は開放感のあるオープンキッチンで、週末にはピアノの生演奏も。2階は個室フロアで最大40人の会食やウェディングパーティーにも対応。広場に面した赤いテントでは、テイクアウトメニューも提供する。
店内メニューはコースのみ。ランチは、「近海鮮魚とよこすか冬野菜の菜園風」オードブルにパスタや自家製ドルチェ、金目鯛や相模豚の炭火焼などが選べ、料金は2,400~5,800円、ディナーは3,500~8.000円。
料理長の小原修一さんは「横須賀の冬野菜は種類も多彩で色鮮やか。ミネラル分が豊富で味も濃い。三浦半島の鮮魚と合わせて地元食材の豊かさを味わってもらえたら」という。
同社代表の荒井国明さんは「港やバラ園もある周囲の景観と調和した建築物になった。横須賀には見どころがたくさんあり、市内外のみなさんに楽しんでもらえるよう工夫を凝らしていきたい」と話している。
営業時間は11時~21時30分、火曜定休。予約は同店公式サイトで受け付ける。