国際観艦式に集まった12ヵ国の海軍艦艇乗組員が行進し、外国軍楽隊や陸・海・空の自衛隊音楽隊などが集った「横須賀パレード」が11月3日、横須賀中央大通り・ドブ板通り周辺で開催され、勇壮なマーチング曲が街に響き渡った。
横須賀港の海自横須賀地方総監部には、アメリカ・イギリス・フランス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・インド・ブルネイ・シンガポール・タイ・パキスタンなどの海軍艦艇が停泊中。汐入・吉倉岸壁では、外国艦船の一般公開も行われ、長い行列ができた。
防衛大学校儀じょう隊、横浜F・マリノスや横浜DeNAベイスターズのオフィシャルチアリーダーズ、横須賀消防音楽隊など26団体がパレード。フィナーレは海自横須賀音楽隊が華を添えた。
国際観艦式は20年ぶりで、11月6日にオンライン配信で実施する。横須賀での軍楽隊パレードは、7年ぶりだった。