「スカジャン発祥の地」で知られる横須賀・本町ドブ板通りに、9月23日~25日までの3日間、デザインバスを使った移動型喫煙スペース「&SMOKE WAGON」が来訪し注目を集めている。
同バスは、「アメスピ」の愛称で知られる無添加タバコ「ナチュラル・アメリカン スピリット」の販売促進を行うトゥルースピリットタバコカンパニー(東京都港区)が運営。
「自然とつながり、大地へ想いをはせる」をコンセプトにする新しいタイプの喫煙所。外装デザインは、アーティストの朝倉弘平さん。山と水、植物、流れる波や風など自然のサイクルを描いたグラフィカルな作品。
内装は「自然の中の休憩所」をイメージした山小屋のような空間で、建設現場で使われる足場板の古材を使用。カラフルな灰皿は、駐車場で使われる車止めポールの廃材をリサイクルするなど、環境に配慮した設計。大型プラズマ脱臭機を設置して、副流煙が車外に漏れないよう工夫している。
同バスは、今年6月に東京・中野でスタートし、秋葉原でも展開。9月に大阪・梅田や枚方、京都・烏丸御池。横須賀は6番目の来訪になる。
「木のベンチにゆったり腰掛けて、心地よい一服を楽しんでもらえたら」と広報スタッフは話している。利用時間は10時~18時。