横須賀で市民ミュージカル「ナミとチャル~黒船がやってきた」-60人が舞台に

SUKAミュー公演「ナミとチャル~黒船がやってきた」の舞台けいこの様子

SUKAミュー公演「ナミとチャル~黒船がやってきた」の舞台けいこの様子

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 横須賀市文化会館(横須賀市深田台)で8月29日・30日、横須賀市民ミュージカルを作る会「SUKAミュー」の公演「ナミとチャル~黒船がやってきた」が行われる。一般公募で集まった7歳~67歳までの市民60人が舞台に立つ。

主演の「ナミ」と「チャル」、舞台けいこにも熱が入る

 「アートでまちづくり」に取り組む横須賀青年会議所が、財政難から活動を休眠していたSUKAミューに打診して共同開催が実現した。2001年に旗揚げしたSUKAミューは3年ぶりに活動を再開。2月に出演者オーディションを行い、3月から舞台けいこ、5月にはキャストも決定した。

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 同ミュージカルは、現代娘の「ナミ」と猿島の白猿「チャル」が150年前の日本にタイムスリップするというストーリー。黒船来訪で騒ぎ立つ浦賀の町で、ナミとチャルは事件に巻き込まれる。「日米和親条約」「開国」の陰に隠れた事件とは…。平和へのメッセージをコミカルで心温まるエピソードで表現する。脚本・演出は劇団河童座の横田和弘さん、監修は郷土史家の山本詔一さん、音楽はシンガーソングライターの鈴木初音さん、振り付けは川合弘子さん。

 16日には音楽に合わせた「通しリハーサル」があり、細かい演技指導や衣装チェックも行われた。「ナミ」役で出演する西村友里さんは「ミュージカルは初めて。夏に入って連日の舞台けいこに加え、公園などで自主練習も活発。ダンスシーンなど見所も多い」という。

 演出家の横田さんは「本番を前にして全体の流れができ上がってきた。あとは細かい仕上げに入る。出演者数が前回の2倍と多いが、練習熱心でまとまりも生まれた。大人数が歌って踊る迫力のあるミュージカルを楽しんでもらえたら」と話す。

 開催時間 は29日=13時~・18 時~、30日=13時~。入場料は、大人=1,500円、中・高生=1,000円、小学生以下=500円(全席自由)。問い合わせは市民ミュージカル事務局(TEL 046-824-1061、月曜~水曜・金曜の9時~15時)まで。